漢方薬・生薬

耳鳴りがするときは柴蘇飲(サイソイン)で対策!その正体とは

耳鳴りの症状がなかなか治まらないときは、柴蘇飲(サイソイン)が使っていきやすいでしょう。

耳鳴りの症状が長引いていると、仕事やプライベートを大きく阻害します。また症状が悪化していくこともあるんです。

早めに対策を行っていきましょう。

柴蘇飲(サイソイン)の効能

漢方
柴蘇飲(サイソイン)は耳鳴りがして、中に何か詰まっているような症状に効果的な漢方薬です。

仕事やプライベートで忙しいとあまり対策もせず、そのままにしてしまうことが珍しくありません。

耳に違和感がある状態が続くと聞き取りの問題が出て、日常生活に大きく関係してきます。

少しでも心当たりがあったら、早めに対策を行っていきましょう。

柴蘇飲(サイソイン)の副作用

副作用
ほとんど副作用が起こることのない柴蘇飲(サイソイン)ですが、中には副作用の症状が起こってしまう人もいます。

副作用が出ているのも関わらず使用を続けると、体調を損ねてしまうことがあるので使用に注意してください。

むくみや体重増加

むくみや体重増加の症状が出ることがあります。

むくみとは体内に余分な水分がたまり、体全体もしくは一部が膨張してしまう症状です。

体形が変わってしまうので、スタイルを大きく損ねてしまうでしょう。

自分では気付かないときもあるので、そういったときには人に判断してもらってください。

胃腸の不快感

胃腸に不快感が広がり、気持ち悪さや食欲不振、吐き気といった症状が表れることがあります。

腹痛のような症状を感じたら、すぐに柴蘇飲(サイソイン)の使用をやめてください。

血圧の上昇

血圧の上昇が感じられ、ほてりや汗ばみといったさまざまな症状を感じることがあります。

ムカムカといった、精神にも弊害を起こすことがあるので、少しでも症状を感じたらすぐに柴蘇飲(サイソイン)の使用をやめてください。

このほかにもさまざまな副作用が起こる可能性があります。

少しでも体調不良を感じたら、すぐに柴蘇飲(サイソイン)の使用をやめてください。

気になる人は医師や薬剤師に相談してください。

柴蘇飲(サイソイン)の注意点

注意

ほかの薬を服用している人

ほかの薬を服用している人が柴蘇飲(サイソイン)を服用すると、それぞれの薬の効能を邪魔してしまうことがあります。

これから薬を使用する人も、使用に注意するようにしてください。

持病を抱えている人

持病を抱えている人が柴蘇飲(サイソイン)を服用すると、体調に悪影響をもたらすことがあります。

持病に対する影響に気を配り、医師に相談してから使用してください。

妊娠中の女性

妊娠中の女性が柴蘇飲(サイソイン)を服用すると、体調に影響することがあります。

柴蘇飲(サイソイン)を使用する際は使用に気を付け、医師に相談してから使用してください。

小児や高齢者

小児や高齢者が柴蘇飲(サイソイン)を服用すると、体調不良を引き起こすことがあります。

該当者が誤って服用してしまわないよう、手の届かない場所に管理するといった工夫を行ってください。

柴蘇飲(サイソイン)の服用法

水
柴蘇飲(サイソイン)を服用する際は、水やお湯もしくはぬるま湯を使用してください。

水以外で服用すると、しっかりと効果を感じることができなくなることがあります。

食前や食間での使用を心掛け、食事のタイミングを合わせるようにしてください。

どうしても飲みにくいと感じたとき以外、食品を使用しないようにしましょう。

漢方薬に独特の味わいや風味がある理由

嫌い
柴蘇飲(サイソイン)を初めとする漢方薬には、独特の風味や味わいが存在することが知られています。

その理由は使われている生薬が関係しています。

漢方薬に使われている生薬は、鉱物、植物、動物、菌類といったさまざまなタイプが存在しているんです。

これらの生薬が混ざり合っているのが漢方薬なので、独特の味わいや風味が出てしまうのはある意味仕方がないことといえます。

漢方薬の服用を助けてくれるアイテムを使っていこう

カプセル
柴蘇飲(サイソイン)に独特の味わいや風味が存在しているのは、仕方がないことです。

でもできたら少しでも緩和しながら、服用していきたいですよね。

そういったときは便利なアイテムを使用していきましょう。

服薬ゼリー

服薬ゼリーは各社が販売している、漢方薬や薬の服用を助けてくれるアイテムです。

ゼリーを容器に入れ、そのまま漢方薬をすくって服用するだけなのでとても気軽です。

最近では味のついたタイプも数多く販売されているので、飽きる心配もありませんね。

服薬ゼリーはメーカーによって特徴が違ってきます。

色々試してみるのも手でしょう。

オブラート

オブラートに粉末タイプの漢方薬を混ぜ、水で飲み下していきましょう。

口内に風味や味わいが広がる時間を短くしてくれるので、飲みやすくすることができます。

最近のオブラートは味のついたものがあり、飽きる心配がありません。

カプセル

粉末タイプの漢方薬をカプセルに入れ、飲みやすくしていきましょう。

気軽にカプセルタイプの漢方薬を作ることができるので、とても気軽に服用することができます。

まとめ買いをしておくと後に、複数の漢方薬を管理するときにも便利ですよ。

漢方薬の保管って結構面倒・・・便利なアイテムを使ってみよう

ピルケース
漢方薬の保管は結構面倒です。

場所を考えないといけないうえ、持ち歩くときにも注意しないといけません。

便利なアイテムを使って、管理を簡単にしていきましょう。

ピルケース

薬を管理するために開発された商品です。

コンパクトなので使いやすく、漢方薬を持ち歩くのにとても便利ですよ。

いくつもの部屋に分かれているので、バラバラになることもありません。

デザインやサイズがさまざまあるので、自分に合ったものを選択していきましょう。

お薬ポーチ

お薬ポーチは漢方薬を持ち歩くのに便利なアイテムです。

中のフィルムに漢方薬をしまうことで、落としてしまうリスクを軽減することができます。

漢方薬の服用を続けていると、複数のタイプを管理する必要が出てくることが珍しくありません。

管理しやすくしてくれるお薬ポーチは、持っていて損のないアイテムといえるでしょう。

ジップロック

食品を保存するのに使われるアイテムです。

でも半透明なところやしっかりと密閉できるところは、漢方薬を保管するときにとても便利ですよ。

サイズやタイプもさまざまなので、選ぶ楽しさもあるアイテムです。

柴蘇飲(サイソイン)は使いやすい漢方薬!でもその使用には注意点もあり

柴蘇飲(サイソイン)は耳鳴りに効果的な、とても使いやすい漢方薬です。

でもその使用には注意点もあり、人によっては副作用の症状が出てしまう人もいます。

効能だけではなく副作用も知り、正しく柴蘇飲(サイソイン)を活用していきましょう。

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記事執筆・監修

運営者

漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類薬品、健康食品、サプリメント情報を配信しています。

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