5月は新緑が美しく過ごしやすい季節ですが、連休明けの「なんとなくダルい」「やる気が出ない」といった、いわゆる五月病に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
中医学(中国の伝統医学)では、5月は「夏」の始まり。この時期に大切なのは、「心(しん)」を労わり、体にこもる余分な熱と湿気を取り除くことです。

5月の体調に影響する「心(しん)」とは?
中医学でいう「心」は、心臓のポンプ機能だけでなく、精神活動や睡眠を司る場所とされています。
初夏になり気温が上がると、体内に「熱」がこもりやすくなります。この熱が「心」を揺さぶることで、以下のようなサインが現れやすくなります。

五月病・初夏バテを防ぐ「薬膳のポイント」
この時期の食事で意識したいキーワードは、「清熱(せいねつ)」と「苦味(にがみ)」です。
- 「苦味」で余分な熱を冷ます
- 「湿(しつ)」を溜め込まない
「苦味」には、体内の高ぶった熱を鎮め、心を安定させる働きがあります。旬の野菜にはこの苦味が程よく含まれています。
5月下旬になると湿度が上がります。水分代謝を促す食材を取り入れ、体が重だるくなるのを防ぎましょう













