病気・未病

健診結果が正常でも安心できない?「血糖値スパイク」セルフチェック表

高血糖とは?

高血糖とは、血糖値が正常値よりも高い状態が続いていることをいいます。
健康な人でも、食後の血糖値は上昇しますが、その後、膵臓から分泌されるインスリンの働きによって血糖値は低下し、食後の約2時間後には元の状態に戻ります。
一方、糖尿病や糖尿病予備群の人は、インスリンの分泌量が少なかったり、インスリンの血糖値を下げる働きが十分でないため、食後2時間が経過しても血糖値が低下せず、高血糖の状態が続いてしまいます。高血糖の状態が続くと糖尿病へと進行します。
糖尿病は、心臓病、網膜症、神経障害、腎不全などといった、重い慢性合併症につながるリスクがあります。
他にも、免疫力低下による歯周病や皮膚炎、感染症などの病気にかかりやすくなるといわれています。

インスリンの過剰分泌が招く、血糖値のアップダウンにご注意を

食後に血糖値が急上昇する血糖値スパイクにも注意が必要です。
膵臓の衰えや肥満などが原因でインスリンの分泌量の減少や、インスリンの働きが低下すると、身体の器官や臓器にブドウ糖を取り込むことができず、食後に急激な血糖値の上昇を招きます。
そのあと急上昇した血糖値を抑えるために、インスリンが大量に分泌され、血糖値の急降下を招きます。こうした血糖値の乱高下を血糖値スパイクといいます。
このような血糖値の乱降下は血管に負担を与えてしまうため、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中、また認知症などのリスクが高くなると考えられています。
血糖値スパイクは、健康診断ではなかなか発見されず、見逃されやすいという特徴があります。
そのため健診の数値が正常な人でも血糖値スパイクが起きる可能性はあるため、予防に取り組む必要があります。

血糖値スパイクのセルフチェック

多く当てはまるほど、血糖値スパイク発症リスクが高まります。
もし3つ以上当てはまる場合、食後に血糖値が急激に乱高下する「血糖値スパイク」が起きている可能性があります。

    【セルフチェック】食後の体調を振り返ってみましょう

      以下の項目で、当てはまるものはありますか?

    [ ] 食後1〜2時間後に、猛烈な眠気に襲われる
    [ ] 昼食のあと、頭がぼーっとして集中力がなくなる
    [ ] しっかり食べたはずなのに、食後すぐにお腹が空いたり、甘いものが欲しくなる
    [ ] 食後に体がだるく、やる気が出ないと感じることが多い
    [ ] 食後にイライラしたり、急に不安な気持ちになったりする
    [ ] 食後に頭痛やめまいを感じることがある
    [ ] 喉が異常に渇き、水分をたくさん摂るようになった

気になることがある場合、必要に応じて医師へ相談してみてください。血糖値スパイクとまではいかなくても食後に眠くなったりすることは日常でもあると思いますので、血糖値を自身でコントロールすることは必要なことです。

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記事執筆・監修

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漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類医薬品、健康食品、サプリメント情報を配信しています。

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