漢方薬・生薬

柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)の効能と副作用とは?

柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)は、あまり知られていない漢方薬です。

その効能や副作用を知れば、とても使っていきやすい漢方薬であることが分かるでしょう。

ただ漢方薬には副作用や注意点があり、知らずに使用を続けると体調不良のきっかけとなることがあります。

正しい知識を取り入れ、柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)をうまく活用していきましょう。

柴胡加竜骨牡蛎湯の効能

神経の高ぶり
柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)は神経の高ぶりを安定させ、体や精神の混乱を鎮めてくれます

例えば夜中に神経が高ぶりに眠れなくなった、興奮から生活に支障が出たといった人に使っていきやすいでしょう。

精神状態が安定しないと心身に障害をもたらします。

柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)で早めに対策していってください。

柴胡加竜骨牡蛎湯の副作用

副作用
めったに副作用の症状が出ることはありませんが、人によっては症状となって表れることがあります。

人によって症状は違いますが、ある程度の傾向があるので事前に確認しておきましょう

発熱と息苦しさ

発熱か息苦しさ、もしくは両方を感じることがあります。

汗ばみやほてりを感じることがあるので、少しでも体に異常を感じたら副作用を疑いましょう。

発疹やかゆみ

体に発疹ができかゆみを感じることがあります。

発疹のタイプは人によって違い、赤みとなって表れることもあるでしょう。

普段見るような発疹とは違うことがあるので、少しでも肌に異常を感じたら副作用を疑ってください。

胃の不快感からくるさまざまな症状

胃の不快感からくるさまざまな症状があります。

例えば吐き気・胸やけ・気持ち悪さ・腹痛といった症状があったら、副作用の可能性が出てくるでしょう。

人によって微妙に症状が違うこともあるので、胃の調子がいつもと違うと感じたらすぐに柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)の使用をやめてください。

副作用の症状は人によって大きく違ってきます。

副作用が出るかどうかは、その人の体質にも関係してくるからです。

ここで書かれた症状だけではなく、「ちょっと調子が悪いな?」と感じたらすぐに使用をやめましょう。

不安を感じたらすぐにお近くの病院にかかり、医師に診断を受けてください。

病院に行けないときは、薬剤師に相談するのもいいです。

副作用は放っておくと、さらに症状が悪化することがあります。

これくらいならいいや・・・と放っておかないようにしてください。

柴胡加竜骨牡蛎湯の注意点

服用時 注意点
使っていきやすい漢方薬である胡加竜骨牡蛎湯ですが、使用に注意が必要な人もいます。

妊娠中の人

妊娠中の人が服用すると体調不良を引き起こすことがあります。

母体や胎児に影響することもあるので、必ずかかりつけの医師に相談してから服用してください。

胃の調子が悪い人

胃の調子が悪い人が使用すると、排便に影響をもたらすことがあります。

胡加竜骨牡蛎湯に含まれている大黄が影響してのことですが、不安な方は大黄が含まれていないタイプを使用するといいでしょう。

漢方薬にどんな生薬が入っているかどうかは、商品の裏面を見ることで確認できます。

持病を抱えている人

持病を抱えている人が胡加竜骨牡蛎湯服用することで、持病にさまざまな影響をもたらすことがあります。

例えば症状の悪化や変化がないとは言い切れません。使用に注意してください。

ほかの薬を服用している人

ほかの薬を服用している人が胡加竜骨牡蛎湯服用を使用すると、体に悪影響をもたらすことがあります。

薬との相性もあるので、独断の使用しないほうがいいでしょう。

持病のことや薬との相性は医師や薬剤師でなくては、判断できないことがあります。

1人で判断せず、お近くに医師や薬剤師に遠慮なく相談してください。

漢方薬って何で飲みにくいの?

漢方薬は飲みにくい!という記事をよく見ることがあります。

なぜそんな風にいわれてしまうんでしょうか。

それは漢方薬ならではの特徴が関係しているんです。

まず漢方薬がどういったものなのかを説明します。

漢方薬は植物・動物・鉱物といった、体に働きがける作用を持った存在を、バランスよく混ぜ合わせた存在です。

たくさんの効能を持った生薬が合体しているので、悩みの元にピンポイントに働きがけることができます。

たくさんの植物・動物・鉱物が混ざり合っているので、さまざまな味わいや風味を感じることができるでしょう。

でもその味わいや風味との相性が悪く、気持ち悪さや嫌悪感を持ってしまう人がいます。

それが漢方薬が飲みにくいといわれてしまう原因です。

そういった自体を解消していくためには、飲みやすくするための工夫を行っていく必要があります。

食品をうまく活用し飲みやすくしていこう!

スープ
柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)を飲みやすくしていくためには、食品と混ぜるという方法が簡単です。

食品が持つ味わいが、うまく漢方薬ならではの特徴を緩和してくれるでしょう。

食品といっても何でもいいわけではありません

食品選びを間違えると、かえって漢方薬を飲むのを邪魔してしまうことがあるんです。

特に使っていきやすい食品を紹介していきます。

お好みのジャム

ジャムにはさまざまな甘みや風味があって、柴胡加竜骨牡蛎湯を混ぜれば簡単に服用していくことができます。

ジャムにはイチゴやオレンジといった、さまざまな味があるので飽きずに使用していけますね。

味わいに慣れてくればパンに塗って食べるといった、アレンジも行えるようになります。

片栗粉でとろとろにする

片栗粉を使ってとろとろにして食べるのもいいですね。

少量をすくって頬の内側や舌の上に乗せ、水やお湯で飲み下すようにしましょう。

どうしても飲みにくいと感じたら、コーヒーやココアといった好きな飲みもので服用するのもいいです。

プリンと混ぜ合わせて食べる

プリンをスプーンで壊してから柴胡加竜骨牡蛎湯を入れ、混ぜ合わせてからすくって服用します。

乳製品を使った食品は嫌な味わいを緩和しやすく、口当たりをよくしてくれますよ。

慣れてきたらそのままプリンにかけて食べたり、フルーツソースやハチミツをかけて食べてみるのもいいですね。

スープ類は漢方薬を服用するのに最適!

みそ汁やポタージュといったスープ類は、漢方薬をとても飲みやすくしてくれます。

味付けがしやすくアレンジも簡単なので、毎日の面倒を軽減することが可能です。

自分の気分でさまざまなスープを試してみましょう。

柴胡加竜骨牡蛎湯の活用には注意が必要!

柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)は、精神の症状に効果的な漢方薬です。

でも注意点を守りながら服用しないと、副作用の症状が強くなったりかえって症状を重くしてしまう危険性もあるんです。

体質は人によって違います。副作用の症状も人によって違ってくるので、注意しながら服用してください。

少しでも不安を感じたらお近くの医師や薬剤師に相談し、早めに不安を解消していきましょう。

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記事執筆・監修

運営者

漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類薬品、健康食品、サプリメント、遺伝子検査の情報を配信しています。

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