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大黄甘草湯は飲むと痩せる?その効果や効能を知っておこう

漢方薬で痩せるというイメージがなかなかない!という方も多いのではないでしょうか?実は、漢方薬で痩せるというよりも痩せやすくするサポートをしてくれます。

そしてこの痩せやすくサポートしてくれる漢方の一つが「大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)」というものです!

今回はこの大黄甘草湯について詳しく書いていきます!

漢方で考える2つの太り方のタイプ!

肉をつまむ男性

ではまず本題に入る前に、漢方からみた太る原因を探っていきます!実は漢方で太る原因は大きく分けて2つに分類されています。

①熱タイプ

熱タイプは、体内に熱がこもってしまい体の中の水分が消耗してしまい状態のことを言います。体内で水分を消耗すると、腸をうるおすことが出来なくなり「便秘」を引き起こすます!

また水分が余分な水分になり体内に滞るため「水太り」が起こり太ってしまうのです。

  • 油濃いものが好き
  • 冷たいものを好む
  • 口臭に悩んでいる
  • 吹き出物ができやすい
  • 体重の増減が激しい
  • 太鼓腹

などなどこれらに当てはまる方は熱タイプで太っていると考えましょう。

②寒タイプ

寒タイプは、体の消化機能が低下して体を温める「血液」を作る出せずに、体に余分な水分がたまってしまう状態のことを言います。

これによって体の巡りが悪くなり太ってしまうのです。

  • ・むくみ
  • ・冷え
  • ・疲労感
  • ・上半身は細いのに、下半身が太い
  • ・体重のわりに体脂肪が多い
  • ・汗が出やすい
  • ・体が重い
  • ・風邪をひきやすい
  • ・食が細くなる

これらに当てはまる方は寒タイプです。

大黄甘草湯は熱タイプの方に効果あり!その効果とは?

では本題の大黄甘草湯は・・「熱タイプ」の「便秘」に効果がある漢方です!しかも
嬉しいことに「体力にかかわらず」服用することが出来るので、誰でも服用可能です!

便秘や便秘から起こり腹部膨満感や皮膚炎、吹き出物にも効果があります。そのため便秘が原因で肌が荒れている、吹き出物がひどいという方にぜひおすすめしたい漢方です!

大黄甘草湯に配合されている生薬をチェック!

漢方

では大黄甘草湯に配合されている生薬とその効果をチェックしていきましょう!

①大黄

ダテ科のダイオウ属植物の根や根茎を乾燥したもので日本でも生息しています。腸内細菌作用で、便秘解消効果が期待でき、消炎、健胃作用があります。
常に便秘で悩んでいるという方や、便秘による腹痛、月経不順などに効果を発揮します。

しかし注意しなければならない点は、妊娠・授乳中の方は摂取を避けたほうがいい生薬となっているので覚えておきましょう。

②甘草

マメ科カンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもので、緊張緩和作用があります。またこの甘草はあらゆる漢方にも配合されていて甘さを出す成分としても使用されます。
鎮痙、鎮咳に効果を発揮し胃痛や胃痙攣、十二指腸潰瘍疾患を緩和する効果がもあります。

大黄甘草湯の1日の服用量や服用するタイミングは?

大黄甘草湯は、成人(15歳以上)なら1日7.5gを2~3回に分けて食前または食間に服用します。さらに飲むときは必ず「」または「ぬるま湯」で飲むようにしましょう。

お茶やジュース、お酒で飲むのは論外です!
さらに、症状や年齢、健康状態などで飲む量が変わるので必ず処方された量を正しい服用方法で飲むようにしましょう。

大黄甘草湯には副作用あり?

漢方薬は副作用が起こりにくいといわれていますが、完全に起こらないということはありません。さらに、大黄甘草湯には「甘草」が含まれていると書きました。

この甘草には、尿の量が減ったり。顔や手足がむくむ、瞼が重くなる、手がこわばるといった「偽アルドステロン症」や体がだるい、手足に力が入らない、しびれるといった「ミオパチー」という重篤な副作用が報告されています。

もちろんそのほかにも発熱や発赤、悪心などなど少しでも体調が変だな・・と思ったら服用を中止してかかりつけ医師を受診しましょう。
しかし、この副作用はほんとにまれなので、過度に心配する必要はありません。

まとめ

いかがでしたか?今回は便秘を解消して、痩せやすい体をサポートする大黄甘草湯についてみてきました。

熱タイプで太ってしまっている方に適している漢方で、特に常に便秘で悩んでいる方にぜひおすすめです。

もし処方された、または自分で購入した場合は1日の用法・容量をしっかりまもって服用して下さいね。

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記事執筆・監修

国際中医美容師

運営者

漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類薬品、健康食品、サプリメント、遺伝子検査の情報を配信しています。

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