漢方薬・生薬

冷え性が気になる人なら当帰四逆加呉茱萸生姜湯!その特徴

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)という、漢方薬を知っているでしょうか。

年齢や性別を問わず悩みがちな、冷え性に効果的な漢方薬です。

冷え性は放置すると日常生活に大きく影響してきます。

早めに対策を行っていきましょう。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の効能

生姜
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)は、冷え性に効果的な漢方薬です。

手足や下肢の冷えの症状に悩んでいる人、腰痛や下痢、月経痛に悩んでいる人にも効果的に働いていきます。

近年、冷え性は女性だけではなく、男性の間でも悩みの原因となっています。

年齢や性別を問わず、使っていきやすい漢方薬といえるでしょう。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の副作用

断り
ほとんど副作用のない当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)ですが、一部副作用の症状が出てしまう人もいます。

副作用が出ているにも関わらず使用を続けると、体調を悪くしてしまうことがあるんです。

目安を確認しておきましょう。

むくみや体重増加

むくみと体重増加が同時に起こることがあります。

むくみとは体内の不必要なほどの水分がたまり、皮膚が膨張してしまう症状です。

それにともない、体重増加が起こる人もいます。

ほとんどの場合自分で気付くことができますが、少しのむくみだけなら分からないことがあるでしょう。

そういったときは、第三者から客観的に判断してもらうのも手です。

胃腸の不快感

胃腸の不快感によって胸やけや吐き気、食欲不振といった症状が起こることがあります。

腹痛も起こることがあるので、少しでも胃腸に異常を感じたら服用をやめてください。

発疹や赤み

発疹や赤みの症状が起こることがあります。

人によって発疹の状態は違い、ジュクジュクしていたり乾燥しがちなケースもあるでしょう。

肝機能の障害

肝機能に障害が起き、黄疸の症状が起こることがあります。

手足の痙攣や麻痺

手足の痙攣や麻痺の症状が出ることがあります。

手足がピクピクと震え、うまくものが持てないことがあったら、すぐに服用をやめるようにしてください。

このほかにもさまざまな副作用が起こることがあります。

ここに書かれている以外にも、何らかの異常が見られたら副作用を疑うようにしましょう。

不安な人は医師や薬剤師に相談してください。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の注意点

注意
ほとんどの人に使っていきやすい当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)ですが、使用に注意が必要な人もいます。

無理に服用を続けると体調不良を引き起こすので、注意するようにしてください。

胃腸の状態が悪い人

胃腸の状態が悪い人が当帰四逆加呉茱萸生姜湯を服用すると、さらに症状を悪くしてしまう恐れがあります。

自分の体調に注意するようにしてください。

甘草やグリチルリチン酸が入った薬

甘草グリチルリチン酸が入った薬を服用している人は、使用に注意していってください。

市販の薬の場合は、裏面の成分表を見ることで確認することができます。

妊娠中の女性

妊娠中の女性が当帰四逆加呉茱萸生姜湯を服用すると、母体や胎児に影響することがあります。

妊娠中の女性の体は非常にデリケートになっているんです。

どんな影響を及ぼすか分からないので、必ず医師に確認してから使用してください。

ほかの薬を服用している人

ほかの薬を服用している人が当帰四逆加呉茱萸生姜湯を使用すると、それぞれの効能がぶつかり合うことがあります。

効果を減少させてしまう要因となるので、使用には注意してください。

持病を抱えている人

持病を抱えている人が当帰四逆加呉茱萸生姜湯を服用すると、持病に影響をもたらすことがあります。

自分で使用を判断せず、医師に相談してから服用してください。

高齢者や小児

高齢者や小児が当帰四逆加呉茱萸生姜湯を服用すると、体調不良を引き起こすことがあります。

小児の手が届かない場所に保管し、高齢者には事前に説明しておくといった工夫が必要になるでしょう。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の服用法

服用
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)を服用するときは、水やお湯で服用するようにしてください。

また、食前食間に服用するようにしましょう。

漢方薬ならではのメリットとは

メリット
漢方薬にはそれならではのメリットがあります。

副作用が少なく刺激が優しい

漢方薬は比較的副作用が少なく、刺激が優しいというメリットがあります。

症状の原因ではなく体の回復機能に働きがけていくので、強い攻撃性を感じることがほとんどないんです。

ただ人によっては少しの刺激でも体調を悪くしてしまう人がいるので、注意していく必要はあります。

症状がハッキリしていなくても使いやすい

その症状の原因がハッキリと分かっていなくても、効果的に働いてくれるのが漢方薬です。

原因をたたくのではなく体の回復機能に働きがけるので、使っていきやすい医薬品といえるでしょう。

ほかの医薬品よりも苦みがマシなことがある

漢方薬はほかの医薬品よりも苦みが少ないことがあります。

植物や鉱石、または動物由来の成分が使われているので、一般的な医薬品とは違った味わいや風味があるからです。

今までの医薬品の苦みが嫌いな人は、漢方薬のほうが使っていきやすいでしょう。

漢方薬のデメリット

デメリット
漢方薬にはメリットだけではなく、デメリットも存在します。

正しく活用していくために、悪い面にも目を向けていきましょう。

即効性を期待しにくい

どちらかというと漢方薬は、緩やかに効能を発揮する傾向があります

すぐにでも症状を解消したい人には、向いてないことがあるでしょう。

ただそのことで副作用の症状が出にくくなっているので、ある程度は仕方がない部分もありますね。

独特の苦みや風味がある

漢方薬には独特の苦みや風味があって、人によっては飲みにくいと感じることがあります。

そのことで服用をやめてしまう人もいるので、大きなデメリットといえるでしょう。

苦みや風味を軽減する工夫を行っていく必要がありますね。

漢方薬に食品を使ってもいい?

ヨーグルト
できれば水やお湯で服用していった方がいい漢方薬ですが、場合によっては食品を利用していくのもありです。

漢方薬は継続的に使用していく必要があるため、どうしても飲みにくいと感じたときは食品をうまく活用していきましょう。

例えばハチミツやコンデンスミルク、ジャムやヨーグルトといった、合わせやすい食品が使っていきやすいです。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の注意点も把握していこう

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)は冷え性に効果的な頼りがいのある漢方薬ですが、使用するにあたり注意していく必要もあります。

効能だけではなく、副作用や注意点にも注目していきましょう。

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記事執筆・監修

国際中医美容師

運営者

漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類薬品、健康食品、サプリメント、遺伝子検査の情報を配信しています。

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