病気・未病

毎日のむくみ!サプリではなく薬で改善?効果的な栄養素7つ

むくみといえば誰もが経験したことのある「体のトラブル」だと思います。

実はむくみはサプリメントではなく、薬で改善できることはご存知ですか?

今回はむくみの原因から、改善効果のある栄養素と医薬品について紹介します。

ぜひ参考にして下さいね。

むくみとは?

むくみ
むくみとは、体の余分な水分や老廃物が体内にとどまってしまい、排出されない状態のことを言います。

体がむくんでいるとき、皮膚を上から押してみると、へこんでなかなか元に戻りません。

特に足はむくみが発生しやすい部分です。ふくらはぎは第二の心臓とも言われていてポンプのような役割があり、下半身に流れてきた血液を心臓に戻します。

むくみが発生しているときは、このポンプが働いていないサインで、特に女性筋肉量が少ないので男性比べむくみやすい傾向があり、むくみに悩んでいる方は非常に多いです。

むくみの原因は?

ではなぜむくみが発生するのか、その原因を探っていきましょう。

①同じ姿勢・立ち仕事

私達の体は常に、心臓から血液が送りだされ全身に回り心臓に戻っていきます。
しかし、心臓から遠い位置にある足は、重力の影響を受けやすく血管から血液中の水分が沁み出やすく戻りにくくなっています。
同じ姿勢や立ち仕事をしているとき、さらに沁み出やすく戻りにくくなってしまうので血流が滞りむくみが発生します。

②水分・塩分の取りすぎ

水分や塩分を摂りすぎると、血管の中の水分が増え外に沁み出しやすくなります。この水分や塩分の摂りすぎも原因となります。
さらにアルコールの摂取も血管中の水分が沁み出しやすくなるので、むくみが発生します。

③水分不足

水分が多くてもむくみますが、水分不足でもむくみは発生します 。
水分不足になると、体の血液の循環が悪くなり体に皮膚やその下の組織に水分が溜まってしまいむくみが起こります。

④ストレス

人はストレスを感じると、自律神経が乱れることは多くの方が知っていることだと思います。この自律神経が乱れると、体の血行がわるくなり冷えを起こします。
体の血行不良が起こると先ほど水分不足のところで書いたように、皮膚やその下の組織に水分が溜まってしまいむくみが起こります。

⑤薬の副作用

喘息やホルモン剤、関節リウマチなどのさまざま薬の副作用にむくみがあります。

⑥病気の可能性

むくみは一時的なものが多いですが、長時間・長期間むくみが改善しない場合は病気の可能性が考えられます。
たとえば閉経前後の10年間の更年期にもむくみの症状が見られます。
さらに、甲状腺機能低下症や急性糸球体腎炎、心不全、ネフローゼ症候群という病気でもむくみの症状がみられます。
一時的に消えるむくみではなく、むくみが長く続く、倦怠感がある、胸やお腹に水が貯まる、動悸があるなどの症状が見られたら病院を受診しましょう。

むくみを改善する栄養素7つ

栄養素
体がむくんでいるなと感じたら、むくみに効果のある栄養素を取り入れることが大切です。
ここではむくみ解消に効果のある栄養素見ていきましょう。

①カリウム

むくみと聞いたら真っ先にでてくるのが「カリウム」です。
カリウムには、体内の水分量を調整する作用があり、むくみの最大の敵である塩分の排出してくれる効果があります。
さらに利尿作用に優れていて、体内の余計な水分の排出もしてくれます。

【カリウムを多く食べ物】
バナナ、キウイ、リンゴ、きゅうり,ほうれん草、昆布、ヒジキ

②サポニン

利尿作用優れていて、悪玉コレステロールの排出効果が高いのでむくみにはもってこいの栄養素です。

【サポニンが含まれている食べ物】
スイカ、きゅうり、高麗人参、大豆

③ポリフェノール

抗酸化作用に優れていて、体の酸化を防いで血液をサラサラにしてくれる効果があります。
むくまないように臓器の働きをしっかり維持してくれます。

【ポリフェノールを含む食べ物】
ブルーベリー、大豆、ウコン、シナモン、かんきつ類、緑茶

④ビタミンB1

ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質の分解をサポートして血液をサラサラにしてくれます。
ビタミンB1不足は、心臓の働きを弱めてしまい血液の循環にも悪影響があるので、むくみの原因にもなります。

【ビタミンB1を多く含む食べ物】
豚肉、レバー、豆類、かぼちゃ、ごぼう、ほうれん草

⑤ビタミンB6

血液をサラサラにする効果があり、ホルモンバランスを整える効果あるので、女性の生理前や更年期のむくみに効果を発揮します。

【ビタミンB6を多く含む食べ物】
とうもろこし、にんにく、マグロ、サンマ、カツオ、バナナ、とうもろこし

⑥ビタミンE

尿中のナトリウムの量を多くし、塩分を排出する効果があります。

【ビタミンEを多く含む食べ物】
モロヘイヤ、アボカド、プルーン

⑦クエン酸

クエン酸は疲労回復効果があることで有名ですが、肝臓で脂肪の代謝を高めて、体内の老廃物を分解し排出してくれる効果があります。
さらに血行促進効果のあるビタミンCが含まれているので、むくみ対策にかなり効果を発揮する栄養素です。

【クエン酸を多く含む食品】
みかん、レモン、グレープフルーツ、酢、梅干し

むくみが薬で改善する?!

サプリメント
毎日むくんでいて、上記の栄養素をバランスよく調理するのはかなり面倒くさいですよね。
そこでこれらの成分を摂取するには、サプリメントからの摂取がおすすめですが・・・!

実はむくみは薬で改善出来ることをご存知でしょうか。

もちろんサプリメントでもむくみに効果を発揮するものがたくさんあるかもしれません。

しかし、薬ならもっと効果がある感じがしませんか?
薬といっても西洋医学の薬ではなく漢方薬でむくみの解消ができます。

でも漢方=苦いというイメージがありませんか?
漢方は顆粒のイメージが強く、飲みづらい、味が苦手という方が非常に多いです。

しかしリサーチをしてみたところ、むくみ対策の漢方は錠剤のものが多く水でさっと飲むだけでむくみ対策が出来ます。

むくみが取れる漢方薬としてあげらるのは、

五苓散(ごれいさん)

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

などたくさんあります。

たとえば防風通聖散は肥満症・むくみ対策に効果のある漢方ですがEGタイトといピュアという錠剤タイプのものもあります。

有名な漢方メーカーからも錠剤タイプが多数でているので漢方の味が気になる人は、錠剤の漢方薬で毎日のむくみ対策をサポートしてみてはいかがでしょうか。

むくみ改善効果のある栄養素まとめ

いかがでしたか?

今回はむくみの基礎知識や改善できる栄養素について見てきました。
むくみは日々私たちの体におこる不調の一つで、多くの方が経験しているものです。
サプリメントから効果のある成分を取り入れるのもいいですが、体質改善かつもっと効果が期待出来る「漢方薬」でもむくみの改善が出来ます。

むくみ対策の一つとして、ぜひ漢方薬も視野に入れてみて下さいね。

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記事執筆・監修

漢方薬剤師/薬膳料理家/国際中医師/国際中医美容師

大久保 愛

「アイカ製薬」代表取締役。
秋田の自然で薬草や山菜を採りながら育ち漢方や食に興味をもつ。薬剤師となり中国の北京中医薬大学で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て漢方・薬膳の専門家として商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。

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