病気・未病

群発頭痛でもう悩まない!症状と原因からみる予防と対処方法

群発頭痛は、男性の方に多くみられる頭痛の1つで、例えるとしたら目の奥がえぐられるような激しい痛みを伴うのが特徴な頭痛です。

一定期間に集中して起こり、1日の間に発作を何回も繰り返すことから群発頭痛と言われています。

今回はこの、群発頭痛の症状と原因、予防法から対処法まで案内していきます。

群発頭痛の症状とは?

頭痛
群発頭痛(ぐんぱつずつう)は、強烈な痛みを生じる頭痛発作が起こるのが特徴で、他のことが原因ではない一次性の頭痛です。

この激しい痛みが1日に何度も起こり耐えられない程に痛むのが特徴です。

男性に多く見られるこの症状は、偏頭痛など他の頭痛と比べてると患者数は少なく、アルコールが原因で発生することもあります。

痛みが発生する頻度は、1~2ヶ月間に集中しほぼ毎日痛み、必ず頭の片側が痛むのが特徴で、片側の目の奥や周囲、上あごの辺りなどが痛みだします。

この群発頭痛は、じっとしていられない程で、のたうちまわったり、目の奥がえぐられるような激痛なので痛みを紛らわせるために動き回らずにはいられない、場合によっては痛みのあまり頭を壁に打ち付けるような方もいる程です。

1回の痛みは、15分から3時間ほど続き、毎日同じ時間帯に痛み出すのも特徴です。

さらに、人によっては発作中に、頭痛と同側に結膜充血、流涙、鼻閉(鼻づまり)、鼻漏(鼻汁分泌)、眼瞼浮腫、顔面の発汗、顔面の紅潮、耳閉感、縮瞳、眼瞼下垂などが伴うことがあります。

群発頭痛の原因とは?

群発頭痛の起こるメカニズムは明らかにされていない点が多いのですが、視床下部の機能異常が関与していると考えられており、群発頭痛発作期に三叉神経血管系に働くCGRPなどのニューロペプチドやNOの変化をきたすと考えられています。

20~40歳の男性の発症が多く女性の4~5倍と言われており、群発期は、アルコールやニトログリセリン、ヒスタミンで発作が誘発されます。

群発頭痛は、目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こすため、目の奥が痛むのではないかとされており、涙腺の働きなどをコントロールしている自律神経が刺激されて他の症状が伴うことがあります。

群発頭痛の予防法とは?

頭痛
群発頭痛を予防するには、日常生活で頭痛の要因となることをできるだけ取り除くようにします。

この群発頭痛は、タバコや飲酒が誘発するケースが多いので、群発期間だけでも控えるようにしましょう。

群発期間が過ぎればタバコや飲酒をしても頭痛が起こることはないのでそれまでの我慢です。

また、血管を急激に拡張させるようなことも誘発の原因となるので、気圧が急激に変化するような場所は控えるようにして下さい。

それでも旅行や仕事など飛行機に乗らなければいけないような場合は専門医に相談するようにして下さい。

群発頭痛の対処法

群発頭痛が起こった場合の対処法は薬物療法が一般的です。

群発頭痛は寝起きに痛むケースが多いので、寝る前にエルゴタミン製剤やトリプタン系薬剤を飲んでると朝方の頭痛対策ができます。

さらに、カルシウム拮抗薬や副腎皮質ステロイドが処方されることもありますが、これらでも改善が効果が見られない場合は、スマトリプタン(イミグラン)の注射を処方してくれます。

即効性のある注射で、2007年までは病医院に行かないと注射してもらえなかったのですが、2008年に患者さんが自分でうてる「イミグラン自己注射キット」が認可され自宅でも使えるようになりました。

このキットを処方してもらうには、頭痛に詳しい病院で診察を受ける必要があります。

発作が急に起こり、痛みを抑えるものが何もない場合は、深呼吸を繰り返えしたり、痛む部分を冷やすと効果的です。

また、薬物療法や注射などがいやだと言う方は、漢方薬などで日常的に頭痛が起こらないように予防と対策を同時に行うのがおすすめです。

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記事執筆・監修

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漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類薬品、健康食品、サプリメント、遺伝子検査の情報を配信しています。

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