病気・未病

顔・頭が熱い!それはのぼせ!対処法や病気のサインとは?

顔や頭が熱い・・のぼせは誰もが感じたことがあると思います。

しかし、のぼせでも実は怖い病気が隠れている場合もあります!

そこで、今回はのぼせの原因や対策法や予防方法さらには、のぼせから考えられる病気を書いてみたので、ぜひ読んでみてくださいね。

のぼせとは?症状を確認!

のぼせ
頭や顔が異常に熱い・・・

このような症状を感じたことはありませんか?

この症状を「のぼせ」と言います!

人によっては頭痛やめまいを伴うこともあります。

ちなみに「ほてり」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、ほてりは、顔や頭に加えて体にも熱さを感じます。

のぼせは頭と顔が熱いと感じるということを覚えておきましょう。

のぼせの原因とは?

のぼせる
では、のぼせの原因はなんなのかさっそく見ていきましょう!

①一時的なもの

まず一時的な「のぼせ」が挙げられます。
私たちの体は、冷たい・熱いに反応して血管を収縮・拡張を繰り返して体温を調整しています。
しかし、炎天下で長時間活動した・お風呂に長い時間使っていると血管が拡張したままになります。
血管が拡張したままになると、脳の血液循環に異常が発生し、頭や顔が熱くなる=のぼせを感じます。

この一時的なのぼせは、涼しいところで休むことで改善されます。
誰もが一度は感じたことがあるのぼせかと思います。

②ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスでも、特に女性ホルモンのバランスが乱れると、自律神経に影響があります。
自律神経に影響がでると血管の収縮・拡張に異常が起こりのぼせを感じることがあります。
出産後や更年期はホルモンバランスが乱れているので、のぼせを体験する人も多いと思います。

③自律神経の乱れ

ストレスが溜まっている、疲れている、人前で話すとき緊張したときに顔や頭が熱くなることがあります。
これは、緊張やストレスによって自律神経が乱れ、血管が拡張気味になりのぼせが起こります。
これも一時的なのぼせなので、ストレスがなくなったり、リラックスすることで改善していきます。

たかがのぼせと侮らない!のぼせから考えられる病気とは?

のぼせからくる病気とは
頻繁にのぼせを感じている・・という場合は病気の可能性があります。
ここではのぼせを感じる病気を挙げてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
もし当てはまる症状があれば一度病院を受診することをお勧めします。

①風邪・インフルエンザ

風邪をひいたとき、インフルエンザに感染したときにのぼせを感じることもあります。
風邪やインフルエンザのときは、発熱にともなうのぼせになります。
インフルエンザの場合、39℃の高い高熱が出て、関節の痛み、寒気、頭痛、があるのが特徴です。

②自律神経失調症

極度のストレスや疲れが原因で起こる病気になります。
ストレスや疲れは自律神経の乱れを引きおこし、体に様々な症状を発生させます。
自律神経失調症になると、のぼせ、吐き気、全身の倦怠感、肩こり、めまいという症状が現れますが、人によって症状の現れ方には差があります。

③更年期障害

女性は閉経前後の10年間を「更年期」と呼びます。
更年期になると、体内の女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少します。
女性ホルモンのエストロゲン減少すると、自律神経のバランスが乱れ、のぼせやほてり、イライラ、動悸など体に様々な症状が出てきます。
特に更年期障害でよくみられるのが、顔が熱くなって首や背中に汗が流れるホットフラッシュです。
このホットフラッシュは更年期の前半によくみられる症状です。

④熱中症

夏の炎天下の中、高温多湿な環境で長時間過ごすことで、汗をかく機能に異常が起きて起こります。
熱さにより体内の水分が奪われてしまい、体温調整に異常が起こって体温が上昇することでのぼせを感じます。
熱中症がひどくなると、意識障害や呼吸困難も見られ、時には命を落としてしまうことがあります。
たかが熱中症と甘く見ないようにしましょう。

⑤甲状腺機能亢進症

バセドウ病と呼ばれるもので、歌手の絢香さんが発症しました。
甲状腺というのどぼとけの下にある場所が、ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気になります。
のぼせやほてり、手の震え、疲労感、目が突き出るという症状が出てきます。
若い20代~30代の女性に多く見られます。
甲状腺は遺伝するともいわれているので、家族で甲状腺の病気があるという方は注意が必要です。

⑥高血圧症

高血圧は、塩分の取りすぎや、肥満、遺伝が原因で、血圧が高い状態が続くとのぼせやほてりが続きます。
自覚症状がないのが特徴で、放置すると動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中など重大な病気を引き起こす原因になります。
近年食生活の変化により、高血圧の患者は年々増加傾向にあります。
さらに子供の高血圧も増えてきていて、問題になっています。
ちなみに、私の主人が32歳で高血圧と診断されて、のぼせを感じていました。
さらにフワフワした感じがすると言っていて、風邪を常に引いていると思っていました。

のぼせを感じたら?5つの対処法とは

生活習慣の見直し
のぼせを感じたら、自分の生活習慣を見直してみましょう!
ここでは対処法を紹介していきます。

①冷たいタオルで冷やす

熱いお風呂に入った時、長時間暑い場所で作業して起こる一時的なのぼせは、冷やすことで改善します。
冷たいタオルや、保冷剤をタオルに包んで程よい冷たさにして冷やすといいでしょう。
しかし、ここで注意しなければならないのが、めまいがある場合は無理をせず、音楽や光をシャットアウトして横になることが大切です。

②食生活を整える

高血圧によるのぼせは、塩分や高カロリーのものを控え、魚や野菜中心の食事にすることが大切です。
また肥満でものぼせはおこるので、間食や外食、夜食は控えましょう!
規則正しく、バランスのよい食生活にすることで、のぼせの予防につながります。
さらに血圧の改善にも効果を発揮します!

③自律神経の乱れを整える

ストレスや疲れを感じたら、まずは休みましょう。
さらに、自分の好きなことをしてリフレッシュするのもいいでしょう!
自律神経を整えることでのぼせは改善できます。
また、アロマの香りには自律神経を整える効果があるので、自分の好きな香りを見つけてみるのもいいでしょう。

④市販薬を服用する

更年期障害によるのぼせに関しては、更年期障害の症状を緩和する漢方や医薬品が販売されているので、薬を飲むことで緩和します。
さらに、自律神経の乱れを整えるために、血流の流れを改善するビタミンEのサプリメントも効果があるといわれています。

⑤病院を受診する

のぼせといっても長期間続いたり、更年期障害の症状がひどい場合は病院を受診しましょう。
もしかしたら、高血圧や甲状腺に異常が発生しているかも知れません。
更年期障害なら婦人科を、高血圧や甲状腺は内科や循環器科を受けてみるといいでしょう。

のぼせを予防する方法は「運動」と「睡眠」

のぼせのほとんどの原因は「自律神経の乱れ」です。
そのため、ストレスや疲れを上手に解消していく必要があります。

まずは日常的に運動を取り入れてみましょう!
1日15分の散歩程度からでもOKです。
運動を取り入れることで、ストレスが軽減できるので、質のよい睡眠をとることができます。
さらに毎日シャワーで済ましていませんか?
実は入浴には、血行を促進し、心身の緊張をほぐす効果があり、寝つきがよくなります。
熱いお風呂はのぼせの原因になってしまうので、38℃~40℃のぬるま湯につかるといいでしょう。

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記事執筆・監修

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漢方生薬 研究所

漢方生薬研究所のスタッフによる執筆・監修記事です。漢方をはじめ、第二類医薬品や第三類薬品、健康食品、サプリメント、遺伝子検査の情報を配信しています。

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