痒い!辛い!だけじゃない! 花粉症がシミやくすみの原因に?
みなさんこんにちは。
桜が満開間近になり寒さもやわらいで、やっと外出が楽しくなるシーズン到来!と思ったら、花粉の季節真っ只中ですね…。
この花粉症、鼻水の辛さや目のかゆみだけではなく、なんと、シミやくすみ(=色素沈着)の原因にもなり、肌に悪影響をおよぼす悪者だということ、知っていましたか?
シミやくすみの原因が炎症にある?
みなさんは普段、春から夏にかけて、日光を気にして入念にUVケアをしますよね?
紫外線による炎症から、メラニンが生成されてシミやそばかす、くすみが起こるのですが、シミやくすみの一因が“炎症”にあることをまず覚えておいてください。
花粉症がなぜシミやくすみの原因となるのか
これを踏まえると、花粉症の何がシミやくすみの原因になるか、おわかりでしょうか?
そう、辛いかゆみのせいで目をごしごし擦ったり、鼻を豪快にかんだり、ティッシュで鼻のまわりを強く摩擦したりという行為が肌に炎症を起こし、色素沈着の原因になってしまうのです。
若いときは怪我をしたら数週間もせず、何事もなかったかのように周りの肌の色と同じ状態に戻りますが、年齢を重ねると薄い茶色に変化した傷痕がなかなか戻らなかったり、そのまま残ってしまう事ってありますよね。
皮膚がこのような状態の方は、お顔の肌の扱いもなおさら要注意。
シミやそばかすが出来てしまったら
ちょっとした摩擦や刺激でシミやソバカスが出来てしまったり、さらに濃くなったりするので、優しく触る事が重要です。
また、冬から春、春から夏といった季節の変わり目は、肌の状態が不安定になり、いわゆる“ゆらぎ肌”に悩まされる事も多いと思います。
これもまた肌が炎症してバリア機能が極限に低下している状態なので、クレンジングやスキンケアの時に、強く擦ったりしないように心がけましょう。
このように肌が不安定なときは、沈静することと刺激を与えないことが第一。
おすすめのスキンケア
配合成分
スキンケアをする際の私のおすすめは、アベンヌ ウォーターとフェイスオイルまたはバームのコンビです。
アベンヌ ウォーターは温泉水そのもので肌をクールダウンしてくれます。
色々な成分を加えたりしておらず100%天然の温泉水なので、ゆらぎ肌の時でもピリピリとしみる事がありません。
利用方法
私は年中デスク脇に置いて、ゆらぎや乾燥など、肌に不快感を感じたらすかさずシューっと顔全体に吹きかけています。
裏ワザとして、花粉症やドライアイが気になる時は、お風呂上りなど、メイクをしていないときに目の中にシューッと吹き掛けています。
花粉症の時期は特に、目が洗われている感じでとっても気持ちいいですよ。
ちなみに、私が親しくさせて頂いている某大御所の美容ジャーナリストさんは、ドライマウスが気になると言って、口にシューッとされていました。
まとめ
オイルやバームも肌への刺激が少ない形状な上、肌に油分の膜を張ってバリア機能の代わりになってくれるので、ぜひ試してみてください。
透明感溢れる肌になるための今晩からのスキンケアは、『刺激を与えず、肌をいたわる』がポイントです!
次回の4月号は、春から本格的に始めるべきUVケアの基本のきについてお話しします。